そろそろ各国の国内リーグが終わりに近づいてきた。

イタリア・・・ACミラン
柳沢のサンプドリア移籍、中田のボローニャ移籍、パルマの危機...そして多分ロビー(バッジョ)の最後のシーズンといろいろあったが、はじめは不安定だったカカの活躍もあり、(当初、横浜FMに来ると言っていたカフーもいる)ミランが優勝。

イングランド・・・アーセナル
シーズン前にはロシア人がチェルシーを金で手に入れ話題となったが、結局タイトルは手に入れることが出来なかった。稲本はベンチを行ったり来たり。チャンピオンズリーグも8強まで行き、なんと未だ負けていない、ベンゲル率いるアーセナルが優勝。アンリが安定した活躍。

ドイツ・・・ベルダー・ブレーメン
バイエルンが猛追を見せるも逃げ切る。中田のライバルだったミクーやトルシエのカタールの国籍取ろうとしたアイウトンがいる。開幕当初はシャルケや、チャンピオンズ・リーグでも躍進したシュツットガルトに注目が集まった。高原も今期はレギュラー取れるかと思ったが、今ひとつゴールが奪えなかった。ドイツのW.CUPに居ないだろうオリバー(カーン)の衰えも。

ポルトガル・・・FCポルト
昨期に続き優勝。昨期は国内CUPもUEFAカップも獲っている。今期チャンピオンズリーグにも決勝進出(5/26)。監督モリーニョ(全然笑わない男らしい)、チェルシーが興味津々とか...レアルも欲しがるだろな。

オランダ・・・アヤックス
ほぼ決。藤田がディックブルーナの街ユトレヒトに移籍したが、帰ってきてしまった。フェイエノールトの小野はこのところ上り調子。戸田はADOデンハーグで苦しんでいる模様。オランダの3強は永遠かと思えるほど。アヤックスの若手育成システムは有名だが、いつまでも良質な若手が育っていくのは驚愕。

スペイン・・・バレンシア(ほぼ決)
レアルマドリーのアジアツアーやベッカム獲得、バルサのロナウジーニョ獲得で幕開け。レアルは結局無冠、ジダンが絶不調。バルサはダービッツの加入などにより追い上げ、2位確保するかもしれない。監督ベニテスはなかなかの手腕。きちんとターンノーバを実施し(この辺がカルロス・ケイロス(レアル)との違い)、UEFACUPも決勝進出(5/19.vsマルセイユ)。