2008
Jul
22
22
[M]ヴィゴ・モーテンセン / [F]マリア・ベロ / [M]エド・ハリス / [M]ウィリアム・ハート / [D]デイヴィッド・クローネンバーグ / [Y]2005 / [A]全米批評家協会(助演男優賞) / [A]全米批評家協会(監督賞) / [A]NY批評家協会(助演男優賞) / [A]NY批評家協会(助演女優賞) / [A]LA批評家協会(助演男優賞)
Posted by: iichii
A History of Violence
ストーリー
暴力の世界に生きてきた男があるきっかけでその世界に引き戻される。その時家族は?妻は?愛は暴力に対抗できるのか。
レビュー
暴力的なバックグランドをもっているかではなく、暴力を使った時点でその報いとか先々には暴力でしか解決を見ないのだよ、という世界観は、一方でヒーローに祭り上げ、一方でマフィアを嫌悪するという大衆の意識をあざ笑うかのようでおもしろい。そうした逃れがたい暴力という因縁と愛の対比というのがテーマなんだろう。ね。
でもさ、過去ってそんな簡単に清算できないでしょ?だからこそきっちり片付けてからでしょ?一方で、例え暴力な世界の住人だったとしても、自分が愛したのは大人しく誠実な男なんでしょ?それでいい(過去なんてどうだって)じゃん?とか思うな。。。つまり、なんだか当たり前のことが淡々と行われてる風でして。まぁ。はい。
マリア・ベロが良い!キャリー・アン・モスとお友達らしい。