2008
Dec
19
THE PRODUCERS プロデューサーズ コレクターズ・エディション [DVD]

ストーリー

1968年アカデミー脚本賞を受賞した映画、2001年その映画をミュージカル化しトニー賞12部門受賞など大ヒット、其れを元にしたミュージカル映画。

レビュー

老人ねた、ナチねた、下ねた、ゲイねた、のオンパレード、しかもミュージカルだからどうにもなじめない、、、のだけれど、そういった表面に隠れて、案外話としてはおもしろいのかも。。。お金という現実を望む男と夢や希望を望む男。二人はお互いの不足を補い奇妙な友情を育む。成功するために最低のものを作るもそのスキームは失敗に終わる。といったプロットを持ち出す事で、本当の成功とは何で、その為に必要な事は何か、を提示している。そんな風な本の良さと歌って踊ってというものがなんとはなく楽しい感じになってくるのはミュージカルの魔力でしょうか。
しかしながらやはり、ミュージカルと映画を一緒にするにはちょっと無理があるような気がする。むしろ1968年の映画を見てみたいところ。
事務所にリア王の絵(King Leer 正しくはLear王。Leerには流し目という意味がある。)があるんだけど、ユマ・サーマンが入ってくると目が動くんだよ。

マシュー・ブロデリックはサラ・ジェシカ・パーカーの旦那さんなんだね。トニー賞を2回も取ってるってことは舞台俳優としては一流なんでしょうね。


2008
Oct
24
AN UNFINISHED LIFE アンフィニッシュ・ライフ

ストーリー

息子の死の原因を作った嫁が孫娘を連れて帰ってきた。閉ざされた心を開き癒していく様を描いたヒューマン・ドラマ。

レビュー

ラッセ・ハルストレムの映画は大自然が舞台である事が多い。美しい景色や動植物の可憐な様をオブラートにしてはいるが、それは厳しく時として理不尽なそして人間ではどうする事も出来ない圧倒的な力、というような物の象徴として其れを使っているように思える。
悲惨な結果の原因を故意か事故か、という視点で捉えいくつかのエピソードとして絡め、”許す”事の難しさと尊さを示したのは非常に上手い展開だった。モーガン・フリーマンが熊の前に佇み目を閉じる、あの場面に全てが集約されている。全てを投げ出し許すことが出来なければ前に進むことなんて覚束ないよ、ということでしょうか。

ちょっと、、、暴力的な演出が何故だったのか良く分からなかった。またぞろ、正しければ力を行使する事は肯定されるのだ、だからアメリカってというようなことだろうか?それとも何か他に意味があるのかな???


2008
Sep
11
Marilyn Hotchkiss Ballroom Dancing & Charm School ビューティフルメモリー

ストーリー

妻に先立たれ失意の闇に漂う男があるきっかけでダンス教室に通う事に。。。 毎週水曜日少しずつ自分を取り戻してゆく様を描く。

レビュー

変にアクセクしてなくて良いです。ゆったりと時間が流れている感じで。 教条的でない所もよいですね。とかくこういったハートウォーミングな物って神秘的だったり、答えはひとつだったり、するのだけれど、なんかその辺がいい加減というかぼやけてる。一応、 「怒りと違って罪悪感は無駄な感情だ」(だから自分をせめるな) なんて台詞も出てくるんだけど、押し付けがましくはない。 なんだか良く分からないけれど、ちょっとだけ前に進んでみるかってゆう感じがよいですね。

どっかで見た事あるんだよなーって思ってたマリサ・トメイは「恋する遺伝子」に出てるのだね。どっかで見た事あるんだよなーって思ってたショーン・アスティンはTHE LORD OF THE RINGSのサム。


2008
Aug
21
DOMINO ドミノ

ストーリー

セレブな娘が賞金稼ぎに。実在(公開直前に死去)の女性のお話。

レビュー

痛快アクション。はりうっど!!ばんさい!!!

スタイリッシュといわれる映像美というか技術が、良いか悪いかは別にして、いわるゆスタンダードになってることには違いない。そういう意味で、この監督は監督というより優秀なエディターなのでしょうね。それでもやっぱり、そういった流れを作った、って言う意味においてすごいんでしょうね。

"90210"のおふたり(スティーブとデビッド)が登場。しかもあんまり厚遇されていないところが面白い。それにミッキー・ロークが枯れててよいねぇ。でもね、肝心のキーラがね、もうちょっとだね。なんだろ、お上品すぎるのかな?


2008
Jul
22
A History of Violence ヒストリー・オブ・バイオレンス

ストーリー

暴力の世界に生きてきた男があるきっかけでその世界に引き戻される。その時家族は?妻は?愛は暴力に対抗できるのか。

レビュー

暴力的なバックグランドをもっているかではなく、暴力を使った時点でその報いとか先々には暴力でしか解決を見ないのだよ、という世界観は、一方でヒーローに祭り上げ、一方でマフィアを嫌悪するという大衆の意識をあざ笑うかのようでおもしろい。そうした逃れがたい暴力という因縁と愛の対比というのがテーマなんだろう。ね。
でもさ、過去ってそんな簡単に清算できないでしょ?だからこそきっちり片付けてからでしょ?一方で、例え暴力な世界の住人だったとしても、自分が愛したのは大人しく誠実な男なんでしょ?それでいい(過去なんてどうだって)じゃん?とか思うな。。。つまり、なんだか当たり前のことが淡々と行われてる風でして。まぁ。はい。

マリア・ベロが良い!キャリー・アン・モスとお友達らしい。