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ストーリー
エミネムの半自伝映画。本当に凄いのはフューチャーだと思う。よ。
レビュー
爆笑問題の太田は、「若い頃、ゴングショーや勝抜きバトルに出てなんとか残ってこれた。ここで勝抜けないと先へ進めない。とにかく必死で精神的にめちゃくちゃ辛かった。」というようなことを言っていた。言葉を武器に闘うパフォーマーとして、やはり同じ様な難関を潜り抜けているのだ。そういう苦難と同時に、その才能ゆえにどんどん言葉が溢れ出てくる、という一面も見る事が出来る。そうしたのし上がりたいという渇望とあふれ出す才能みたいな事がうまく描かれていたと思う。
エルビスが作中何度か取り上げられているが、彼の成功にも、フューチャーのように「いいものは色は関係ない」ってバックアップした人がいたのだろうか。これは大変な事だとおもうんだよね。いいと思ってもその文化の中では公平に見る事は至難の業で、喧嘩しても見捨てないなんてすごいよ。涙でそうだね。
日本人にはラップは理解できないだろうと思っていたけれど、多くの人が楽しんでいるのにちょっと嫉妬する。なんかあれ、韻をふんだりとかしてるんだよね?言葉を操る技術なんだよね?すごいな。早く理解できるようになりたいです。
キム・ベイシンガーがね、痛いママを熱演なんだけど、息子に「彼がクンニしないの」とか言っちゃうけどいいのか?くんにって。
アンソニー・マッキーは全然迫力が無くてエミネムに喰われちゃってるのは抑えた演技だろか?『She Hate Me』と同一人物とは思えない・・・
18
ストーリー
落ち目の映画監督が完全無比なCG女優を手にする事から起こる悲喜劇
レビュー
所謂SFで、先端の科学技術が人間を凌駕してしまい制御不能になってゆく恐怖、というのがテーマではあるが、その原因を人間の心の弱さと世間の狂騒をトリガーにしている点が面白い。作られた偶像とそれに熱狂するマスコミやファンを皮肉りながら、それ自体が大変なパワーを秘めていることを指摘している。そして、結局のところ、科学技術はそれ自体が恐怖なのではなく、其れを操る人間そのものの心、に起因し委ねられているという至極まっとうな結末に収斂されていく。 決して暗くなったり深刻になったりすることなく、むしろ(アル・パチーノの演技力によって)楽しげなコメディーとなっている。
アンドリュー・ニコル監督が脚本書いた「トゥルーマン・ショー」をみたい。 エヴァン・レイチェル・ウッドに注目。CGぢゃないよね?