チャンピオンズ・リーグ 
 早くも予想失敗。ベンゲルにchampionをあげたかったが・・・またこれで、国際舞台で勝てないというレッテルを貼られてしまうのかと思うと、少々不憫な気もする。試合内容的にはチェルシーに分があったようだが。3チームともに各国リーグではTOPに居るだけに、過密日程(直前が国際Aマッチデーや国内CUP戦)だったことも影響しているのかもしれない。しかし花がなくなってしまったような。残ったのは、チェルシー(プレミア2位)、ポルト(スーペル1位)、ラコルーニャ(エスパニョーラ3位)、モナコ(フランス1位)と、イタリア勢は居なくなってしまった。
 よし、第2回予想。モナコを推します。若干35歳のデシャン率いるフランス勢。かつてトルシエは伊東輝悦(清水)を評し、日本のデシャンになれる-といったが、なれなかった・・・ことは別にして、現役時代から卓越した戦術眼をもち、フランス代表やマルセイユを栄光に導く活躍は決して伊達ぢゃないはず。選手では、レアルを出たモリエンテスも好調。フランスがW.cupで優勝出来たのは、地の利だけでなく、若年層の強化(ユース育成の基盤強化)が大きいと言われている。そうした流れが本物であるなら、クラブチームの躍進もまたしかり。このような大きな国際大会で結果が出れば、ますますそうした協会による強化策がクローズアップされるだろう。そしてまた日本もそうした強化方針に自信をみせることになる。