高松はアテネにいけるでしょうか?鈴木啓太は残るでしょうか?10人の監督が居れば、10個のチームが出来るといわれます。オーバーage枠は使うのでしょうか?誰が呼ばれるのでしょうか?GKでしょうか?FWでしょうか?山本監督は既に協会に自分の意思を伝えてあるそうです。協会は何を目指すのでしょうか?誰が選ばれても、少しでも上に、少しでもメダルに近づいてもらいたいものです。選手たちにとっては目標かもしれませんが、最終地点ではないのです。まだまだ終わりではないのですから、選ばれなくても落胆することなんてまったくありません。
 高松はえらばれるでしょうか?いつまでたっても上京したての大学生にしか見えない高松は、山本監督の要求をこなそうと必死でした。どう見ても彼のプレースタイルと監督の要求は大きく乖離していると感じてなりません。ゴール前にどっしり構えていれば、点を取る男なのです。決して前線からの守備に忙しく走る回るための人材ではないのです。でも、しかし彼は必死で走り回ります。後半途中にはどう見てもへとへとです。彼は前線でわがままにボールを待っていれば点を取れる男です。そしてそれがFWなのです。しかし監督はいろいろいます。考え方もいろいろあります。彼の悲劇は所属クラブのハンベルがーも山本に近い考え方であるというところです。彼にどのくらい欲があるのか知りません。久保を見習ってほしい。あれでいいのではないでしょうか?だってFWなのですから。